2010年4月27日火曜日

行くのか武蔵


 4月27日9:30PM「地図にない国からのシュート」読了。パレスチナ代表サッカーチームに描かれたテーマはとてつもなく重い。私達平和ボケしている日本人が唯本を読むことだけで、彼等の本当の思いを汲み取ることは難しいのではないか。とてつもなく重いテーマであることは確かなのだが・・・
 後藤正治さんのノンフィクションが未だ2冊残っているのだが、彼の描く人物像も重いテーマが多いので、今度はグッと趣向を変えて好村兼一さんの時代小説「行くのか武蔵」へ行こう。
 8:00PM「行くのか武蔵」読了。養父宮本無二から見た武蔵像。これまでに読んだ武蔵と違って、高潔な人品の武蔵像が描かれている。それに引き換え、小狡くて、計算高い養父無二。何とも言えぬ人間臭さが悲しい。続けて、麻生図書館から借りた本の5冊目、後藤正治さんの「人物ノンフィクションⅡ 表現者の航跡」に突入。 

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