2010年6月10日木曜日

サッカーが勝ち取った自由


 「サッカーが勝ち取った自由」チャック・コール、マービン・クローズ共著、白水社、2010.5.20、を稲城図書館で借りた。アパルトヘイト開放前、政治犯の収容所ロべン島で行われていたサッカー・リーグ。アフリカーナーのデクラーク大統領によってアパルトヘイトが廃止され有色人種(黒人、アラブ系、アジア系)にとって自由を勝ち取る迄を描いた。なんかこの間観た、クリント・イーストウッドのラグビー映画、インビクタスとダブるなあ・・・
 因みにウィキペディアで南アフリカの国の成立の仕方を調べて見ると先住民が居て、オランダの植民地時代があり、それを英国が殆んど強奪のように植民地にして、先住のオランダ人達を迫害してと金やダイヤモンドの資源が豊富故の複雑な歴史があった。日本のことや韓国のこともワールドカップが開催された時は世界中の人達がこうやって調べたんだろうなと思い良く知らない国のこともワールドカップが開催される度に知識が増えて行くって案外大切な事かも知れないと思う。

 

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