2010年10月1日金曜日
ニッキ・ヤノフスキー
会社の帰りに、ツタヤ用賀店でNikki Yanofsky(ニッキ・ヤノフスキー)の「Ella... of Thee I Swings」とJoe Pass(ジョー・パス)のVirtuoso(ヴァーチュオーゾ)を借り、高津図書館で「つばくろ越え」志水辰夫、新潮社、2009年8月21日初版を借り、「引かれ者でござい‐蓬莱屋帳外控‐」志水辰夫、新潮社、2010年8月20日初版。を予約する。
ニッキ・ヤノフスキーはイタリア・コモ在住の建築家K藤さんが自身のブログで紹介していて、YOU TUBEをチェックしたら、当時13歳の彼女のステージが素晴らしかったので、早速借りに行った。もう1枚のアルバム「For Another Day」は残念ながら無かった。帰宅して聴いてみると素晴らしい。声は良く出てるし、音程、リズム感抜群、特に高音の伸びには思わず聞き惚れてしまう。ジャンルは違うがクリスチナ・アギレラのデビュー時を彷彿とさせる。
ジョー・パスのソロ・アルバム「ヴァーチュオーゾ」も良い。アコースティック・ギターで切れ味抜群の演奏だ。こちらはイングランドのカズオ・イシグロの短編集、「夜想曲集」早川書房、2009年6月10日初版。の第一話「老歌手」で登場して、聴きたくなったもの。舞台はベネチアでサンマルコ広場や運河が主舞台だ。
「つばくろ越え」はWEB本の雑誌の「目黒考二の何もない日々」と杉江由次さんの「帰ってきた炎の営業日誌」で「引かれ者でござい」を絶賛していたので、先ずは旧作からと言う事で、高津図書館に予約していたものが届き、受け取りに行って来た。
今迄、志水辰夫のハードボイルド物は読んだ記憶が無い。買った記憶はあるので、買ったきり読まずに放りだしてしまったのだろう。
初めて高津図書館に行ってみた。これまでは自宅に近い麻生図書館で予約していたのだが、アルバイトが6:00PMまでなので、閉館時間の7:00PMに間に合わず、1時間早退して受け取りに行っていたのだが、勤務先に近い高津図書館なら定時に退社しても間に合う事が解った。今迄何でこんな事に気付かなかったのだろう。歳と共に知恵も回らなくなって来ているのだろうか・・・
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10月6日、東京フォーラムでnikkyのコンサートがあります。日本に居れば絶対行きたいところで涙、涙。今年のモントルーで聞いた時には、エラの録音から3年たち子供っぽさも抜け、ホントに気持ちのいい歌声を聞かせてくれました。
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