2011年6月28日火曜日

サッカー批評


 WEB本の雑誌「帰って来た炎の営業日誌」で杉江由次さんが絶賛していた、「サッカー批評」を用賀の優文堂で購入。現在のノンフィクション・ライターで野村進さんと共に一番大好きな木村元彦さんの大震災後のJヴィレッジ・リポートは素晴らしい。着眼点も良いし、ディティールまで詳しく調査していて知りたい事を確実に教えて呉れる。
 昨晩は女子ワールドカップ・サッカー・ドイツ大会、予選リーグ初戦の対ニュージーランド戦をテレビ観戦。技ありのループシュートで先制点を挙げるも、すぐにフィジカルで負けて同点にされてしまう。パスミス、トラップミスが多く、イライラした展開が続くが、後半、チッコクて、可愛い、エンジェル岩渕真奈が登場してガラッと展開が変わる。デカイ、ニュージーランド・ディフェンスの間をチョコマカとドリブル突破するエンジェルは胸がすくようだ。ドリブル突破を図ったエンジェルにたまらずニュージーランド・ディフェンスがファールを犯し、得たフリーキックを決めてようやく2:1で勝利した。それにしてもパスミス、トラップミスが多過ぎる。

2011年6月26日日曜日


 昨日、仕事帰りに用賀の優文堂に寄り「やめないよ」三浦知義、新潮新書、2011年1月20日初版、777円、★★★★を購入。日本のサッカー界のスーパースターは素直で正直な人なんだなあと感じ、嬉しくもあり、安心した。一種長嶋さんと通じる処がある。
 今朝は早起きしてリベルタドーレス杯を観る。ブラジルのサントスとウルグアイのペニャロールの決勝は2:1でサントスが勝利。何とペレが在籍していた時以来48年振りの優勝だとは驚きだ。19歳のエース・ストライカー、ネイマールと30歳のゲームメーカー、エラーノが素晴らしかった。そう言えばカズもサントスに在籍してたっけ。

2011年6月25日土曜日

1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター


 「1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター」五十嵐貴久、双葉文庫、2011年6月19日初版、680円、★★★★★。昨日の朝、出勤途中にブックメイツ新百合ヶ丘店で購入。素人のオバサン主婦が集まって、バンドを組み、ディープ・パープルの「スモーク・オン・ザ・ウォーター」1曲だけを練習してステージデビューを果たすまでの中年青春物語。それぞれの家庭の事情を抱えながらも懸命に練習する姿に感動!!!
 私も少し前まで約2年半、エレキギターの個人レッスンを受けていて、オジサンバンドを組んでのステージデビューを夢見ていたが、車を手放したのと同時に中断したままだ、奇しくもその最後のレッスン曲が「スモーク・オン・ザ・ウォーター」だった。重いエレキギターを持って、電車やバスに乗るのが面倒で、止めてしまっているが、この本を読んで、恥ずかしながら、チョッとだけ再開してみようかなって気になっている。

2011年6月24日金曜日

ヒルクライマー


 「ヒルクライマー」高千穂遥、小学館文庫、2011年6月12日初版、690円。昨日の朝、出勤途中に麻生図書館に本を2冊返却。小田急ブックメイツ新百合ヶ丘店で購入。自転車で山登りすると言う、苦しい事ばかりを求めてするマゾヒスト群像を描いた作品。私の住む稲城市周辺が練習場所だったり、フライフィッシングに行く桧原村や五日市、小菅村が舞台になっていて良く知った林道が出て来て楽しい。
 うちの会社の自転車部のヨーチャンと会長のニイジーサンから貸し出し予約が入った。
 前日は会社の連中と川越カントリークラブでゴルフ午前中は46で回ったが、午後ロストボールや2度打ちが出てしまい50、結局96でいつも通りのスコアになってしまった。
 今朝と言うか昨日の深夜にはオリンピック・アジア予選・U-22サッカークウェート戦第2ラウンドをテレビ観戦。攻められっぱなしでイイトコなしだったが1:2で負け。2戦トータル4:3で辛うじて次のラウンドへ進出。もう少し力はある筈なのにミスが多く、つまらない試合をしてしまった。セレッソの清武とレイソルの酒井宏樹が辛うじて良かった位だ

2011年6月21日火曜日

今野敏



 「ST警視庁科学特捜班」今野敏、講談社文庫、2001年6月15日初版、680円、★★★。
現実的で臨場感のある面白い著者の警察小説と面白くない武道小説を融合させた作品。それで2倍面白くなったかと言うと、全然そうじゃない。現実感が薄れ、荒唐無稽な小説になってしまい。コミックのようになってしまった。

2011年6月18日土曜日

ラブオールプレー


 一昨日、「ラブオールプレー」小瀬木麻美、ポプラ文庫、2011年5月8日初版、672円を仕事帰りに有隣堂新百合ヶ丘店に寄り購入。今朝、2:30AM読了。★★★★。正統派、高校生の青春バドミントン小説。登場人物は良い人ばっか、悪人は一人も出て来ない。それでも爽やかストーリーで清々しい読後感だ。

2011年6月3日金曜日

同級生ゴルフ


 約半年振りに中学時代の同級生達と土浦カントリークラブへゴルフへ行く。テッチャンに迎えに来てもらい、東名川崎ICから用賀の会社の新オフィスであるSBSタワーの脇を通り、山手通りの下を板橋JTから外環へ出て三郷JTで常磐道へ、つくばJTから牛久の巨大仏を見ながら終点の稲敷ICで降り、ゴルフ場到着が8:10AMと2時間弱も掛かってしまった。
 午前はシャンクが出てしまった1ホールを除いて半年振りにしては調子良く43で上ったが、ジーが更に調子良くて2バーディを含む40とジジイのくせに飛ばすし、うまいもんだ。午後もマアマアで回っていたが、ロングホールの第3打で2連続OBを出し、11とメッキが剥げてしまい、511と崩れてしまった。
 大震災で延び延びになっていた同級生ゴルフだったが50年来の友とやるゴルフはヤッパリ楽しい。半年の間にテッチャンは定年になり、ジーは勤めを止めて毎日が日曜日、テラはボランティアで小学校の先生と皆ノンビリしたもんだ。
 帰りは時間が早い事もあり、常磐道、首都高向島線で643mのスカイツリーの脇を通り、環状線、3号線、東名川崎ICと最短距離を通り、1時間チョッとで帰宅。すいていると茨城も近い。一眠りしてキリンカップを観るが、こちらはつまんない試合をやっており、先日のバルサとの天と地程の差を思い知らされる。