2011年7月27日水曜日

狭くて小さいたのしい家


 高津図書館に予約していた「狭くて小さいたのしい家」永江朗+アトリエ・ワン、原書房、2004年8月25日初版、が届き、読み終わった「エメラルド王」を返却して、仕事の帰りに受け取りに行って来た。
 杉江由次さんが「帰ってきた炎の営業日誌」で「そうだ京都に住もう」と共に推薦していたものだが、先ず古いほうから思い、借りたもの。
 読み始めて直ぐに出てきた事柄にビックリ。私は東京組と言って、世田谷区用賀で住宅の設計、施工をしている会社に勤めているのだが(会社の事については横森理香さんが「猫のひたいほどの家」文春文庫で詳しく書いている)、永江朗さんと直接接点はないぼだが、起こっている事はまさに私の直ぐ傍での出来事だった。
 本の中に出て来る、上野毛駅前のK不動産の山田さんとは共進不動産販売の山田潤一郎さんの事と思われる(こんな事バラして良いのかな?)。山田さんとは親しくお付き合い頂いていて、今迄に何人も建築主を紹介して頂いている(永江朗さんは紹介してくれなかったけど)。
 設計のアトリエ・ワンとは多分一緒に仕事をした事はないけれど、東工大の坂本一成研究室出身の建築家の人達(ちょっと思い出すだけでも、若松さん、岡村さん、栗原さん、三村さん、須川さん等々)とは一緒に仕事をさせてもらっている、
 未だ読み始めたばかりでこれだけ出て来るのだから、読み進める内にマダマダ出て来そうだ(直接のの接点はまるでない・・・と思う)。

2011年7月6日水曜日

メッシ日記


 昨日、ブックオフ新百合ヶ丘店で「メッシ日記」リオネル・メッシ、ベースボール・マガジン社、2010年6月10日初版、1,000円、★★★★☆を購入。メッシのブログを単行本にしたもので、1章が短くて、何だか物足りない。
 ついでに「花水木 東京湾臨海署安積班」今野敏、ハルキ文庫、2009年4月18日初版、580円、★★☆☆☆も購入。神南署からベイエリア分署に戻った安積班の面々が活躍する短編集。
 ついでに「BOLERO」Mr.Children、★★★☆☆も購入。
 娘からメールがあり、無事、次男誕生との事、おめでとう。長男の方は受験組が抜けて、キャプテンになったとの事。6年生になって、10番を背負って、ワントップのフォワードで、おまけにキャプテンまでやるとは、責任重大だがプレッシャーに負けないように頑張れ!

2011年7月4日月曜日

日本男児


 「日本男児」長友佑都、ポプラ社、2011年5月25日初版、1,400円、★★★★★、読了。
 タイトルが気に入らなくて買わなかったが、長谷部誠の本と同じく、印税を全額、東日本大震災に寄付との事で借りて読んだ事に対し、罪の意識を感じた。
 今が旬の長友のインテルへ入団して活躍するまでの足跡を叙した自伝。愛媛県の片田舎で小中学校を過ごしたサッカー小僧が東福岡高校、明治大学、FC東京へとトントン拍子にステップアップしたかに見える著者にも椎間板ヘルニアを克服する為、大変なフィジカルトレーニングをした過去があった。
 会社のS君に借りて読んだが、S君もサッカー小僧で、G高で選手権出場の経験があり、現在も忙しい仕事の傍ら、神奈川県社会人リーグ2部で活躍する現役選手でもある。
 今朝は8:00AMからU-17ワールドカップの決勝トーナメント2回戦があり、勝てばベスト4だったが、惜しくも2:3でブラジルに負け、涙を飲んだ。