2010年1月31日日曜日

石山修武


 「ロスト・トレイン」中村玄、新潮社、2009.11.20、読了。同著者の作品は「天使の歩廊 ある建築家をめぐる物語」に続いて2冊目だが、読んでいる時はグイグイ引き込まれ、アッと言う間に読んでしまうのだが、読み終わった途端、アッと言う間に忘れてしまい、後に何にも残らない。不思議な小説だ。まあ、こんな楽しみ方も面白く思うのだが…
 先日仲間と一緒に砧公園を歩いて世田谷美術館のフレンチ・レストラン「ル・ジャルダン」迄ランチを摂りに行く。牛タンシチューのコースが1,200円。普段はランチを1,000円以内に押さえているのだが、チョッとだけ奮発しただけ値段に見合ったランチ・コースを頂けた。帰りにミュージアム・ショップで「建築がみる夢 12の物語」石山修武、世田谷美術館・講談社、2010.1.31、2,940円を購入。良いコーヒーカップがあり欲しかったが、ランチに来ただけで無駄遣いが過ぎるのでグッと我慢。
 ギター・レッスンは「SAMBA PA TI」がほぼ終了、次の曲もSANTANAの「EUROPA」苦節2年、とうとう此処まで来たか…って言う程じゃないけど、素直に嬉しい。師匠の鹿野信一が2月6日に銀座の「CANDY STORE ROCK」でジャズライブをやるのでお暇な方はどうぞ、予約が必要で、tel.03-3567-1810

2010年1月29日金曜日

サッカー日本代表


 「サッカー日本代表システム進化論」西部謙司、学研新書、2010.2.1、777円、読了。日本のサッカー・ライターの中では木村元彦さんと共に最も敬愛する、西部謙司さんによって解り易く分析された、歴代日本代表のシステム解析。
1984~1985、メキシコワールドカップ、森孝慈代表監督、アジア最終予選敗退
1989~1990、イタリアワールドカップ、横山謙三代表監督、アジア1次予選敗退
1992~1993、アメリカワールドカップ、ハンス・オフト代表監督、アジア最終予選最終戦敗退(ドーハの悲劇)
1997~1998、フランスワールドカップ、加茂周・岡田武史代表監督、初出場予選リーグ敗退(ジョホールバルの歓喜)
2002、日韓共催ワールドカップ、フィリップ・トルシエ代表監督、ベスト16
2005~2006、ドイツワールドカップ、ジーコ代表監督、3回目出場、予選リーグ敗退
2009~2010、南アフリカワールドカップ、イビチャ・オシム、岡田武史代表監督、4回目出場
 間にオリンピックやアジアカップを挟んで各年代のシステムを解り易く分析した解説書は今迄には無い。読み物としても面白い、出色の出来栄えだ。

2010年1月28日木曜日

川西蘭


 「帰ってきた炎の営業日誌」で杉江さんが推薦していたシーナさんの「活字たんけん隊」を買いに栗平の「ブックポート203」へ行く。ところが昨日行った用賀の優文堂もブックポートも岩波新書は取り扱ってない、どう言うことだろう。本の雑誌2月号で北上次郎さんが推薦していた「あねチャリ」川西蘭、小学館、2009.12.5、1,365円を購入して帰る。早速読み出して、10:00PM読了。「セカンド・ウィンド Ⅲ」がナカナカ出ないので、代わりに買ったが、楽しく読めた。

2010年1月22日金曜日

トレセン


 麻生図書館へ行き「狩猟サバイバル」を返却、予約していた「サバイバル登山家」服部文祥、みすず書房、2006.6.19、を受け取る。両方共服部文祥の山岳ノンフィクションで順序が逆になったが、著者のサバイバル登山に掛ける情熱が感じられ、多少独り善がりで力み過ぎな処はあるが、面白く読める。
 SAYAKAからKOINのトレセン・セレクションの様子を聞き、感動している。放課後の小学校に選手、審査員、スタッフが120人。仕事帰りのお父さん、各チームのコーチ、高学年(小学校5・6年生)の生徒、OB達が集まり、さながらサッカー・フェスティバルのようで、9:00PMまで続いた。1人3ゲームでアピール。KOINの出来は良かった。右サイド・ウィングで出場して1ゴールを挙げる。それよりもセレクションに推薦され、俄然ヤル気を出し、朝から1人で練習に励み、自分を客観的に評価して、欠点の修正、持ち味の伸長を本人が意識できたことは大きな成長で、それを真近かに見た母親は逆に子供から刺激を受け教えられている。担当コーチや今回選ばれなかったキャプテンもわざわざ応援に来てくれ、KOINのプレーを絶賛してくれたとのこと、良い指導者、良い友達を持ってKOINも幸せだ。転籍する前の小学校チームのコーチやお母さんたちも高い評価をしてくれ、胸を熱くしたとのこと。合否はともかく、母子共々とても感動した様子が目に浮かび、私も幸せな気分になれた。

2010年1月21日木曜日

内井昭蔵


 世田谷美術館へ行き、ミュージアム・ショップで開催中の「内井昭蔵の思想と建築」カタログを購入。3,000円でハードカバーの堂々たる書籍。世田谷美術館や桜台コートヴィレッジ、元麻布ヒルズ・フォレストタワーの設計者、内井昭蔵の仕事がカラー写真でタップリあり、超お買い得だ。

2010年1月18日月曜日

サッカーボーイズ


 KOINの練習試合を観に行った。和田堀公園で鷺宮SCと数試合。ところがKOINは余り試合に出ない、ベンチばかり。後でSAYAKAに訊くと、前日6年生の試合に葛西臨海公園迄行ったとのこと。しかも2学年上の子供達に混ざって、トップ下をやらせてもらい、クロスボールをダイレクトボレーで1点挙げたとのこと。6年生は強豪で2009年は東京都Aリーグで優勝している。又、明日、杉並トレセンのセレクションがあるので大事を取っているらしい。チームで4人だけセレクションに呼ばれたようで、のんびりやのKOINも、これまでになく張り切っている。結果はどうあれ頑張って欲しい。最後に全員でスプリント競争を何本もやっていたが、KOINがチームNo.1の俊足らしい。学校ではダントツで1番なのだが、少子化で学年で41人しか生徒がいないのだ。

2010年1月15日金曜日

坂倉準三


 昨年パナソニック電工美術館で開催された、坂倉準三展のカタログ「建築家 坂倉準三 モダニズムを住む 住宅、家具、デザイン」パナソニック電工汐留美術館他編集、アーキメディア、2009.7.4。を丸善本店まで買いに行き1冊確保。アマゾンで検索すると4,900円で、既にプレミアが付いている。日曜日に鎌倉の神奈川県立近代美術館に買いに行こうと思った「建築家 坂倉準三 モダニズムを生きる」は売り切れで入手できなかったので急いで丸の内まで足を延ばした次第。

2010年1月5日火曜日

総武カントリークラブ


 今日は会社の仲間WADA-SANと仕事仲間のKEI-CHAN、YUKIYAとゴルフ。2年前迄サントリーオープンを開催していた総武カントリークラブ総武コースへ行く。6時に自宅を出て「東名川崎IC」から高速に乗り首都高を通って京葉道路へ出る積もりだったが、道路が空いていてスイスイで早すぎたので、「市川IC」で降りて千葉街道から木下(きおろし)街道へ抜け、北総線、16号を走り、7時40分にゴルフ場に到着。ポカポカと暖かい1日で真冬なのに汗ばむ程だった。
 中コースは44で回り、バーディ賞を1つと二アピン賞を2つ取った。午後からの西コースでは2番ミドルホールで11を叩き、最終9番ではティーショットを右にスライスさせてしまい林の中へ。ボールが見つからず、ロストボール。2打罰を払ってトリプルボギー。結局53となってしまった。それでも二アピン賞を1つ取って溜飲を下げた。

2010年1月3日日曜日

新年会


 今日、1月3日は兄弟一同が集まり、新年会。年賀に平尾のケーキ屋さん「HIROKI」でスウィートポテトを買っていたら、「新百合ヶ丘」駅発「たまプラーザ」行きのバスに乗り遅れてしまった。1時間に1本しかないので、仕方なく「聖マリアンナ医大」行きのバスに乗り、「生田高校」停留所で下車、歩いて妹宅へ向かっていたら、途中、川崎市バスの「鷲ヶ峰営業所」があり、丁度「宮前平」駅行きが出るところ、慌てて乗ったもののルートが解らない。運転手さんに訊くと「尻手黒川線」を左折してしまうと言う。しょうがなく2停留所乗っただけで「稗原」バス停で下車し歩く。開始時間に30分程遅刻してしまった。館山在住の弟は来られないが、妹2人とその連れ合い、たった1人の甥はもう仕事が始まったとのことで来られず、姪ばっかり4人とその連れ合いが2人、姪の子供、姪孫(てっそんと言うらしい)が1人で賑やかな新年会となった。帰りは、酔い覚ましとばかり「新百合ヶ丘」駅まで歩いたら1時間掛かってしまった。すっかり疲れてしまい、普段は歩いている自宅までバスで帰宅した。