2010年10月27日水曜日

東京湾カントリークラブ


 小岩三中の同級生で草野球チーム「FINE」のチームメイト達と「東京湾カントリークラブ」へゴルフに行く。ジー、テッチャン、ノオチャンはもう約50年、半世紀近くの付き合いだ。
 愛車のメルセデスベンツ500SLを7月末で廃車してしまったので足が無い。重いゴルフバッグは宅急便で送って置いて、早朝「新百合ヶ丘駅」迄歩いて20分、5:23PM、朝2番の各駅停車で「玉川学園駅」へテッチャンにピックアップしてもらい、保土ヶ谷バイパス、首都高湾岸線、アクアラインを通って対岸の千葉県袖ケ浦市へ。
 ジー、テッチャンと3人で練習グリーンでノオチャンを待っていると電話が入り、ゴルフ場を間違えたと言う。何と神奈川県秦野の東京カントリークラブでチェックインしたが予約が入っていないと言われたと言う。私も東京カントリークラブなんて知らないし、聞いたことも無い。1時間位でそっちへ行くからスタートを遅らせて呉れと言うが、絶対そんな時間では着かないし、止めた方が良いとの事で今回はプレーを断念してもらい3人でスタート。長いゴルフ歴の中でこんな間違いをした奴は初めて、ビックリ仰天だ。お知らせのメールには場所も、住所も、電話番号も、スタート時間も書いておいたのに、62歳でもうアルチャンが始まってしまったのだろうか??? 斯く言う私も過去によみうりゴルフ倶楽部へ行った処予約が入ってなくて、隣の東京よみうりカントリークラブだったが車で5分だったので助かった事と、コンペの日取りを1週間間違っていて、自宅に電話が掛かって来て、どうしたの皆集まってるよと言われ慌てて行った事、これも自宅から車で15分の桜ケ丘カントリークラブで助かった事がありました。
 午前中は4連続シャンクにグリーン回りのラフからパターで打ったら2度打ち等散々な出来で50回を叩いてしまった。ジーが2バーディーで2オーバーの38、テッチャンが47で2人に負けてしまった。
 昼食時にノオチャンに電話をすると今丁度自宅に帰った処との事だった。午後はアイアンの調子も戻り、皆と良い勝負が出来た。特に最終ロングではアプローチウェッジで打った70ヤードのショットがピンそば50㎝にピタリ。楽々バーディかと軽くパットしたらポロっと外してしまい、大笑いされてしまい、悔しい思いをしたが、アイアンショットがピンに絡むようになって来て、嬉しい。結局45で回り、43で回ったテッチャンと45で回ったジーと良い勝負が出来て楽しかった。
 ノオチャンが来られなかったのは残念だったが、来月もう1回チャンスを上げると言う事で次回に期待してもらおう。気の置けない、長年の友と一緒にゴルフを楽しむのはホントに楽しい。話題と言えば、年金の話しやリタイアの話しや昔話、他の友達はどうしてるか等しかないが、それでも何も考えず、心からゴルフを楽しめる。若い時は野球を中心に登山、スキー、バスケット、海へ行ったり、花見をしたり何をするにも一緒だったが年齢を重ね、皆住まいも、仕事も、経済状態もバラバラになっても集まれば直ぐに子供の頃に戻って楽しくワイワイやれるのは最高だ。
 今回のメンバーで40年位前に伊豆大島へ行った時の写真、左から私、ノオチャン、ウンコ座りがテッチャン、一番右がジー。

 

2010年10月11日月曜日

横田真一


 アルバイト先の東京組の一番親しいプロゴルファー横田真一プロが久々の優勝で社員達も喜んだ。元社員の島中大輔プロキャディの付いた上井邦浩プロも10位に入り、2倍の嬉しさ。昨年は72位と2回目のシード落ちの危機だったが、ツアー資格の無い外国人が2人居り、辛うじて最下位の70位でシード権を確保した。
 最初は東京組で自宅を建てて呉れたお客様だったが、気に入ってくれて、買い換えたマンションの内装やお父さんの自宅を購入してくれたり、シーズンオフになると週一回は遊びに来る程の親しい関係になった。奥さんもお子さんも一緒に来てくれて皆のアイドルだ。
 会社のイベントにも積極的に参加してくれ、レッスン会を開催してくれたりして、私も2回ほどレッスンを受けたが、レベルが高すぎて、未だに身になっていないのは申し訳ない限りだ。
 友達のプロゴルファーも紹介してくれて、久保谷健一プロや芹沢信雄プロが東京組で自宅を建築してくれた。仲の良い深堀圭一郎プロや宮本勝正プロや谷原秀人プロも相談に見えている。
 東京組の会長が戸塚のメンバーで横田真一プロと一緒に何度も戸塚をラウンドしているので、戸塚での優勝と言うのが又一層の喜びとなった。

2010年10月5日火曜日

モントルー・ジャズ・フェスティバル


 イタリア・コモ在住の建築家、加藤公康さんが今年のモントルー・ジャズ・フェスティバルに行かれたとの事。私も一度モントルー・ジャズ・フェスティバルには行ってみたいなと思っております。
 私が去年まで働いていた会社にはコモにオフィスがあり、毎年のように行っていたので、わざわざ行かなくとも、そのうち行けるだろうと軽く考えていたのですが、いざ退社してみると、やっぱりスイスは遠くて、なかなか重い腰が上らないものです。
 私の部屋には「モントルー・ジャズ・フェスティバルのビル・エバンス」のLPが飾ってあります。レコード・プレイヤーはもう、とっくに無くなってしまったのですが、このLPは私の大好きな先輩だった故笠井勝彦さんの遺品なんです。笠井さんは生前、「向ケ丘遊園駅」のそばでジャズ・バー「ミンク」をやっていた事があって、その時3000枚位のLPレコードがあり、毎週土曜日になると近所のジャズ好きが集まり、プロもアマチュアもゴッタになってジャム・セッションをやっていたものでした。
 そんな笠井さんが亡くなった時、遺品を整理していた奥さんが、3000枚のLPを持って行ってくれないかと言われたのでしたが、その時はもうCD時代になっていて、レコード・プレイヤーも有りませんでしたし、そんな大量のLPレコードを置く場所もありませんでしたので、じゃあ、1枚だけ頂きますと言って、貰って来たのがこの「モントルー・ジャズ・フェスティバルのビル・エバンス」だったのです。
 「モントルー・ジャズ・フェスティバル」と聞くと、間接的にですが、生前の笠井さんを懐かしく思い出訳なんです。

2010年10月1日金曜日

ニッキ・ヤノフスキー


 会社の帰りに、ツタヤ用賀店でNikki Yanofsky(ニッキ・ヤノフスキー)の「Ella... of Thee I Swings」とJoe Pass(ジョー・パス)のVirtuoso(ヴァーチュオーゾ)を借り、高津図書館で「つばくろ越え」志水辰夫、新潮社、2009年8月21日初版を借り、「引かれ者でござい‐蓬莱屋帳外控‐」志水辰夫、新潮社、2010年8月20日初版。を予約する。
 ニッキ・ヤノフスキーはイタリア・コモ在住の建築家K藤さんが自身のブログで紹介していて、YOU TUBEをチェックしたら、当時13歳の彼女のステージが素晴らしかったので、早速借りに行った。もう1枚のアルバム「For Another Day」は残念ながら無かった。帰宅して聴いてみると素晴らしい。声は良く出てるし、音程、リズム感抜群、特に高音の伸びには思わず聞き惚れてしまう。ジャンルは違うがクリスチナ・アギレラのデビュー時を彷彿とさせる。

 ジョー・パスのソロ・アルバム「ヴァーチュオーゾ」も良い。アコースティック・ギターで切れ味抜群の演奏だ。こちらはイングランドのカズオ・イシグロの短編集、「夜想曲集」早川書房、2009年6月10日初版。の第一話「老歌手」で登場して、聴きたくなったもの。舞台はベネチアでサンマルコ広場や運河が主舞台だ。

 「つばくろ越え」はWEB本の雑誌の「目黒考二の何もない日々」と杉江由次さんの「帰ってきた炎の営業日誌」で「引かれ者でござい」を絶賛していたので、先ずは旧作からと言う事で、高津図書館に予約していたものが届き、受け取りに行って来た。
 今迄、志水辰夫のハードボイルド物は読んだ記憶が無い。買った記憶はあるので、買ったきり読まずに放りだしてしまったのだろう。
 初めて高津図書館に行ってみた。これまでは自宅に近い麻生図書館で予約していたのだが、アルバイトが6:00PMまでなので、閉館時間の7:00PMに間に合わず、1時間早退して受け取りに行っていたのだが、勤務先に近い高津図書館なら定時に退社しても間に合う事が解った。今迄何でこんな事に気付かなかったのだろう。歳と共に知恵も回らなくなって来ているのだろうか・・・