お昼に稲城長沼のTSUYOSHIの事務所に行ったら、丁度 KURA-SANが来て、3人でランチ。失業者なのでTSUYOSHIにオムライスをご馳走になる。
「LIBERO洪明甫自伝」慎武宏訳、集英社、2002年12月18日、読了。現役時代はアジアのリベロと呼ばれ、ベルマーレ平塚、柏レイソルでプレーし、柏時代は外国人ながらキャプテンを務めた。柏退団後はアメリカMLSのLAギャラクシーへ。現在はU-20韓国代表監督。彼の真摯で責任感の強い、素晴らしい性格が行間から滲み出ている。
彼に限らず、過去も現在も、選手として監督、コーチとしても素晴らしい韓国人やブラジル人や他の国の外国人がJリーグには在籍しており、案外プレー以外のことは知られていない。オシムやジーコやストイコビッチやトルシエは元より、シジマールが柏でキーパーコーチをしていたり、レオナルドがACミランで監督になったり、ドゥンガがブラジルの代表監督をやったりと、凄い人たちが極東の小さな島に来てくれて、日本のサッカーの発展に寄与してくれたんだなあと感慨に絶えない。洪明甫もその一人だ。将来Jリーグの監督をやりたい希望を持っているそうだから、楽しみにしたい。
それとMLSと言えば、日本人ただ一人の木村光佑がコロラド・ラピッズにいる。(なんて、サッカー批評43号で宇都宮徹壱さんが紹介してたんだけどね)単身アメリカに渡り、大学を卒業し、ドラフトで指名されたんだって、こう言う逞しい若い日本人がいるってのも、嬉しいね。
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