2009年12月9日水曜日

天使の歩廊


 「ガツン!」ニック・ホーンビィ読了。イングランド、ロンドンの高校生カップルに子供でき、サムは右往左往、未来に行ったり、現在に戻って来たり、イヤーさすがに面白い。
 DVDで「シーズン・チケット」を見直した。2人の若者のニューカッスルに掛ける思い入れとハチャメメチャな行動に、なぜだか共感しちゃう。音楽も良い。以前ロンドンで出会った、ニューカッスル・サポーター達の暴れっぷりとダブって来る。 
 川崎市麻生図書館に歩いて「ガツン!」を返却しに行き、「ナノ・フットボールの時代」サイモン・クーパー、文藝春秋、2003.3.30、を借りて来る。サイモン・クーパーの著作は「サッカーの敵」に続いて2冊目だが、前作は非常に面白かった。この作品も図書館のソファーで、さわりだけ読んだが、面白そうでワクワクする。
 稲城第3図書館にリクエストしていた「天使の歩廊 ある建築家をめぐる物語」中村弦、新潮社、2008.11.20、が届き、受け取りに行く。帰る道々読みながら歩いて来たが、これも面白そうだ。5月まで住宅建築会社と住宅設計会社に勤めていて、多くの建築家と出会ったが、果して本書のような建築家が居たんだかどうか想像するだけでも楽しい。

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