2009年9月28日月曜日

霧のカレリア


 セブン&ワイに注文していたスプートニクスの「霧のカレリア」が届き、取りに行く。最近はこんな古いのばっかりだけど、聞いていると心地良いだなあ、これがまた。CDをシッカリ聴いて、ガッチリ練習しなくちゃ。しかし昔の洋楽の邦題って言うのは笑っちゃうよね、映画もそうだけど。スゴイよ「「霧のカレリア」」に始まって、「空の終列車」って何ですか。あと「夢のオレンジ号」、「夢見るギター」、「モスクワの灯」だもんね。もう少し、何とかなんないもんなのかね。ジャケットもスゴイなあ。この間、i-tune で1,500円払ってダウンロードした寺内タケシとブルージーンズの「エレキと若大将」のCDをアマゾンで見たら、中古で4,600円~5,000円で出てるよ、ビックリしたなあ、何にでもマニアがいるんだなあ。
you tube 霧のカレリア(karelia)・・・スプートニクス(The Spotnicks)

2009年9月25日金曜日

大当たり

 セブン&ワイに注文していた、「トルコのもう一つの顔」小島剛一、中公新書、1991.2.25、777円、「もう一度キックオフ 文学の泉」風野潮
、岩崎書店、2004.9.27、1,260円が届き、取りに行き、帰りに医院で診察を待っている間、待ち切れず、包装をといて、待合室で読み始める 。両方の本とも大当たり、スゴイ本です。「トルコのもう一つの顔」は辺境冒険作家の高野秀行さんが激賞していたので、そそられて購入したもの、言語学者の著者が危険極まりないトルコのクルド人エリアに潜入して書き上げたもの。学者ってものは研究の為なら、何でもやっちゃうんだなとビックリ、恐れ入りました。「もう一度キックオフ 文学の泉」は小学校高学年向けの児童書だけど、このサッカー小説も傑作だ。ラストは「グラシアス サッカーからの贈り物」車椅子のサッカー監督、羽中田昌さん(現在はカスタマーレ讃岐の監督)がモデルになってるみたいで、嬉しかった。

青春デンデケデケデケ




 昨晩は週に一度のギター・レッスン。先生はジャズギタリストの鹿野信一さん。下手糞でチットも練習して来ない、どうにも箸にも棒にも引っ掛らない生徒に辛抱強く付き合って呉れてます。そんでもって、やっと「夜空の星」を卒業して、又、今度も懐かしのエレキサウンド・シリーズでスプートニクスの「霧のカレリア」。若ぶってる訳じゃないんだけど、どうもこの懐かしのエレキサウンドっつうのが、あまり好きじゃない。青春デンデケデケですよね。同年代の所謂、団塊の世代はどうもこれが好きなようで、ベンチャーズ、寺内タケシとブルージーンズ、加山雄三とランチャーズ、シャドウズ、ワイルドワンズ、ザ・サベージ等々。スプートニクスもその内の1つですよね。自分としてクラプトンの「愛しのレイラ」やイーグルスの「デスぺラード」をやりたいって言うんだけども、10年早いって言われちゃうんだよね。確かにそっちは難しいんだけど・・・ エレキ・ギターを習い始めて15曲目、月1曲のペースで仕上げて来て、一度、観客の前で全曲演奏してみたいけど、100年早いって言われちゃうかな???

2009年9月23日水曜日

ACL


 ACL準々決勝は2:1でフロンターレがグランパスを破り先勝しましたが、フロンターレのホームが国立競技場とは。どう言うことでしょう。陸上競技のトラックを挟んで、遠くから試合を観るなんてウンザリです。収容人員の関係でしょうが、川崎のチームが折角のホームゲームを東京の陸上競技場でやるとは興ざめも良いとこです。フロンターレもグランパスも巨大なグローバル企業がバックにいるのにいつまでも自治体だよりじゃなく、自前の専用スタジアム持つべきです。サッカーを一生懸命やっている子供たちに、将来はこんなに素晴らしいスタジアムでプレイ出来るんだぞと夢を見させることをするべきです。まだまだ本当のサッカー文化が日本に根付いてない証拠です。 
 NHK BS-1でウェストハムvsリバプールの再放送を観る。前の放送は深夜だったので、始まってすぐ寝ちゃったので、再放送があるとありがたい。録画して観れば、良いじゃない?と友達は言うけど、そこまでやると、本を読む時間がなくなってしまうので、止めている。前半はウェストハムも良かった。カールトン・コールへのロング・パスとジャマイカ代表ハインズのスピードで2:2で折り返す。後半はもう一方的にリヴァプールのペース点差こそ3:2で1点差だったが、ホームのウェストハムは殆んどノーチャンス。
 1999年ワールドユース・ナイジェリア大会で準優勝した。この時のメンバーは今はもうベテランとなってJリーグ或いは日本代表として各チームで活躍している。加地、稲本、小笠原、高原、本山、遠藤、中田浩二、小野伸二、永井雄一郎、播戸たちだ。フランス・ワールドカップで惨敗し、未だ日韓ワールドカップが始まる前だ。決勝でスペインに4:0でコテンパンにやられちゃったけど、それまではほとんど奇跡と思える試合を決勝まで勝ち上がって行ったものだった。これをリアルタイムでテレビ観戦していて、日本代表の未来は明るいなと、当時思ったものだった。未だにこんなに停滞しているとは思わずに・・・

マンチェスター・ダービー


 マンチェスター・ユナイテッドvsマンチェスター・シティの何と152回目のダービー・マッチを観る。第1回が1881年だって言うからスゴイね!! 前線からのユナイテッドのプレッシャーがすごい。開始早々、ルーニーのドリブル突破からのゴールでホーム(オールド・トラッフォード) のユナイテッドが先取点。シティはテべスがキーパーのフォスターからボールをもぎ取り、バリーにパス。バリーが難なく流し込んで同点。前半終了間際にもシティの決定的なチャンスをテべスがポストに当て得点ならず、同点で折り返す。セカンド・ハーフ開始早々又もユナイテッド、フレッチャーのヘディングでリードするが、シティはベラミーの強烈なミドルシュートで同点。今度もギグスのフリーキックから又、フレッチャーのヘディングでユナイテッドがリード。しかし、パスカットからベラミーが物凄いスピードのドリブル、キーパーも交わし角度の無い処から流し込んで、みたび同点。これで終わりかと思ったら、6分の長いロスタイムに帰って来たワンダーボーイ、マイケル・オーウェンがゴール。ユナイテッドが4:3で勝利した。イヤー、凄い試合だった。時間の経つのが早いこと早いこと。オイル・マネーをたっぷり使って補強した、マンチェスター・シティは確実に強くなっている。夜中まで起きていて、眠いのを我慢していたが、試合が始まると眠気も吹っ飛んだ、こんな素晴らしい試合が観られて、超ラッキー!!! 得した気分だ。
 この試合を観ていて終盤にガス欠を起こしたマンチェスター・シティを見て感じたことはチェンジ・オブ・ペース。ユナイテッドは序盤こそ前線からのプレスを掛けてシティに印象付けて、その後でペースダウンしてスタミナを温存した。日本代表のオランダ戦やドイツ・ワールドカップと今年のワールドカップ最終予選のオーストラリア戦日本代表は序盤は素晴らしい出来でも、セカンド・ハーフの残り20分でガス欠を起こし大量失点している。ユナイテッドとシティの差はこのチェンジ・オブ・ペースが出来たか、出来ないかだけではないかと思った。日本代表も90分間持たなければ、どうして持たせるかを考えた方が良いように思われる。出来もしないことを何度もやって同じ過ちを繰り返しているんだから。
 「奪われぬもの」後藤正治、文藝春秋、1997.1.20読了。マラソンの有森裕子、競馬の福永洋一、プロ野球の福間納、ラグビーの林敏之、競輪の中川茂一、ボクシングの高橋直人。事故や怪我で引退を余儀なくされたり、メンタル面で闘争心が無くなったり、理由は様々だが、誰もが通る引退への道程をかつての名選手もまた辿って行く。長くて真面目な取材に基づく、心理面まで踏み込んだ著者得意のスポーツ・シリアス・ノンフ。後藤さんの著作は3冊目で、好きなライターだが、読んだ後、暗くなっちゃうのが玉に瑕だね。

2009年9月20日日曜日

ファイナルゲーム


 8:10AMに家を出る。稲城大橋から中央高速に乗る。下りは物凄い渋滞だが、上りはスイスイ、30分で下高井戸運動場に着いた。ここで今日は9:30AMから第28回東京都ジュニア大会杉並予選準決勝。対戦相手は強豪の杉並FCだ。ファースト・ハーフは一進一退の攻防だったが、シーダーズ先取点をもぎ取り1:0で終了。セカンド・ハーフでKOINの利き足ではない左足でのミドルシュートが決まりビックリ!! 2:0とリードを広げるがゴール前の混戦から杉並FCに返され2:1と1点差に迫られる。その後ペナルティ・エリア内で相手にファウルがありPKをもらう。チームメイトに推されKOINがPKを蹴り、見事決める。これで3:1、そのままタイムアップになり決勝進出を決める。これで3位までに与えられる、11月に府中の森公園サッカー場で行われる東京都大会への出場資格を得る。
 時間を置かず、すぐ決勝開始。相手はこれ又伝統のある強豪チーム、富士見丘少年蹴球団。1982年には今年名古屋グランパス・ジュニアチームが優勝した、全日本少年サッカー大会のU-12で全国第4位に輝き、フェアプレー賞も獲得している。元東京ヴェルディで現在サガン鳥栖の山田卓也選手も自身のブログで「小学校の少年団に入ったのは4年生からです。自分の小学校には少年団がなかったので、武蔵丘FCと富士見ヶ丘FCという二つのチームで迷ったのですが、富士見ヶ丘FCはかなり強豪でリフティングが何百回と出来ないと入れなかったこともあり、武蔵丘FCに入りました。」と書いていた。準決勝フル出場のKOINはベンチスタート。シーダーズ先取点を取り1:0で前半終了。セカンド・ハーフの頭からKOIN出場するも富士見丘にたて続けに2点を入れられ1:2と逆転される。センターバックのロング・シュートが決まり2:2の同点となりそのままドロー。PK戦となり、シーダーズの先攻で思いっきりプレッシャーの掛かるトップはいきなりKOIN。思い切り良く蹴ったがクロスバーを越えてしまい、失敗。1度は同点に追い付くも結局3:4で負けてしまった。終了後は涙を浮かべていたが、これも勉強のうち。準優勝なんだから胸を張って良い。帰りの甲州街道は思いっきり混んでいて途中で仙川通りへ逃げたが1時間30分も掛かってしまった。
 3:00PMからANAオープン。こちらも決勝ラウンドをテレビ観戦。昨日まで7打差あったのが4打差まで縮まったが、肝心なところでパットが決まらず、そこまで。18番でボギーを打って結局-11、単独5位でフィニッシュ。ここ3週で、DAI-CHANがキャディをやった、上井邦浩、馬場ゆかり、谷原秀人と3人ともトップテン入りしてるんだから、こちらも胸を張って良い。
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2009年9月19日土曜日

ジュニアサッカー


 KOINの試合で、高井戸三小へ行く。先々週、第28回東京都ジュニア大会杉並予選一次リーグを突破して、先週は雨で延期になり、今日は準々決勝だ。ファースト・ハーフはベンチだったがシーダーズが1:0と久我山イレブンをリードして終わる。セカンド・ハーフの頭からピッチに立ち、キーパーが前に出てるのを見て。(ホントかな?私の想像です。)、鮮やかなループ・シュートを決める。偶然かな?狙ってやったとしたら、小学校4年生のレベルじゃないよ(爺馬鹿です)。もう1点シーダーズが得点して3:0.今度は右サイドをドリブルで深くえぐって角度のないところから強烈なビューティフル・ゴール(スイマセン、自慢じゃないです、事実なんです)。これで4:0。と思ったら、アレアレ、又、引っ込んじゃった。折角ハット・トリック狙えると思ったのに、ナンテ欲張っちゃいけない。結局5:0で勝ち抜けて、明日は準決勝だ。
 今週、DAI-CHNは谷原秀人さんのキャディーだ。試合へ出かける前に、ANAオープンをチェックしたら、INスタートの谷原プロ、1番終わって今日-4、トータル-6まで伸ばしている。スゴイスゴイ!帰宅してDAI-CHNのBLOGが更新されてるとのことでチェック。更に伸ばして-9、5位タイでフィニッシュ、明日は最終組の1組前だ。スゴイなあ、ゴルファーは毎週違うプロなのに、3周連続トップ10に入って来ているじゃないですか。トップの谷口徹とは7打差あるけど、明日こそ頑張らなくちゃね!!
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2009年9月18日金曜日

サッカー小説


 セブン&ワイに注文してあった「ホペイロの憂鬱 JFL篇」井上尚登、東京創元社、2009.3.25、1,575円と「パディ・クラーク・ハハハ」ロディ・ドイル、キネマ旬報社、1994.9.23、1,700円が今朝届いて、早速を読み始め「ホペイロの憂鬱 JFL篇」読了。相模原がホームのJFLのサッカーチーム「ビッグカイト相模原」が舞台のユーモアミステリー。なんだかホンワカしていてスゴク面白いです。イジラレキャラのホペイロ坂上、サワヤカ元気クン、チャラ男、可愛い奈々チャン、胸の大きなオニアザミ撫子、洗濯のオバチャンと登場人物がミンナ愛すべき人達なのも良いです。私の住まいが小田急線の新百合ヶ丘で舞台が相模大野、町田、東林間といった処で、馴染みのある場所なのも良いです。サポーターの旗振りは城山。津久井郡城山町だとばっかり思っていたら、町村合併で相模原市になっているらしい、チットも知らなかった。ここも丹沢へフライをやりに行くときに年中通る処なので馴染みがある。それと先週の土曜日にJFLの試合、町田ゼルビアvsFC琉球の試合を観に行ったばかりなので、臨場感があって、イメージが具体的に浮かんできます。
 

2009年9月17日木曜日

ハローワーク


 今日は月に一回のハローワーク府中への出頭日、いつも第四週の木曜日なので、昨日タマタマ今月は何日かなと思って、書類を広げたら今日だった。危うくセーフ。今日行かないと失業保険が貰えない。10月は稲城市の友人、中学校時代の同級生、大学時代の同級生、前の会社の友人達とのゴルフの予定がイッパイ入っていて、アルバイトでもしなくちゃ、失業保険だけでは、ゴルフへ行けない。でもアルバイトすると失業保険を引かれちゃうから、ハローワークには内緒にしなくちゃ。ハローワークの人、まさかこれ見ないよね。
 「セルジオ越後録」セルジオ越後、講談社、2009.8.20、読了。一冊丸々苦言バッカリ! 言っていることは正しいし、為になるのか知れないけど、読み物しては、どうなんだかなあ。
 セルジオさんはワールドカップ本番では岡田監督を替えた方が良いと言っている。私もそう思っていたんだけど、それじゃ誰が良いのかって言われると解んない。岡田さんは前回のフランス大会で全敗で予選敗退なんだよね。ホントはそんな監督を選ぶJFAの方がもっと問題なんだけど。今回の予選でも、ウズベキスタン戦で出場を決めた後、カタール戦は引き分け、オーストラリア戦は負け、ミンナ予想通りなんだよね、チットもサプライズがない。何だかんだ言っても、まあホーム開催だったけど、トルシエはワールドカップで勝ってるし、U-20では準優勝してるんだよね。じゃあ、トルシエかって言うとそんなことは無いんだけど、ヒディングが一番良いんだけど、ロシアの監督やってるから、無理だし、オシムに又頼んだら、今度こそ死んじゃうだろうし、困ったもんです。誰か良い監督いないですか?このままワールドカップ行っても、ベストフォーなんて言ってるけど、トンでもない話しで、予想通り、全敗で予選敗退って気がする。 何だかセルジオさんに似てきちゃたなあ。

2009年9月16日水曜日

ぼくは勉強ができない

 KABOS宮前平店へ行き、「セルジオ越後録」セルジオ越後、講談社、2009.8.20、920円、「目白雑録(ひびのあれこれ)2」金井美恵子、朝日文庫、2009.7.30、650円、「ぼくは勉強ができない」山田詠美、新潮文庫、1996.3.1、420円を購入。
 帰宅後、早速、「ぼくは勉強ができない」を読み始め、6:00PM読了。イヤーッ面白かった。主人公の高校生、時田秀美は勿論だが、周りの人達、お母さんもお爺さんも桃子さんも皆魅力的だ。私は若い時からジジイなった今まで物事を深く突き詰めて考えるのが苦手で、な~んにも考えないで生きて来たのだが、こう言う高校生にあったら、このジジイは何にも考えてねえなって、すぐ見抜かれちゃうんだろうな。
 7:00PMからはギター・レッスン。「夜空の星」のリードギターをやっと最後まで教わる。メロディラインは単純なのに、チョーキングだけが難しい。4フレット飛ばしのコードがうまく押さえられない。先生は簡単に押さえてんだけどなあ。もっと練習しないとダメだな。WEBで調べると、なんとかベンチャーズって言うのが、イッパイある。 U-TUBEで聴くと、その中でもアルファ・ベンチャーズってのがピカイチだ。ホントに上手い。尤も、本物と共演しているんだから、家元にも認められているんだろううな。

2009年9月15日火曜日

プレミアリーグ


 NHK BS-1でプレミアリーグの試合を一昨晩、昨晩と2晩連続で観た。スト-ク・シティvsチェルシーは先制点はスト-ク・シティで前半はこのままでで終わるかと思っていたら、ロスタイムにドログバに1点返され同点になってしまって、もったいなかった。それにしても、デラップのスローイングは何だ!販促だあれは!ロケットのようなスローイングでなまじのフリーキックより早くて正確だ。おまけに距離も半端で無く出る。このスローイングだけでも観る価値があるってなもんだ。セカンドハーフもロスタイムに1点入れられて、結局1:2でチェルシーが勝ってしまったが、スト-ク・シティは面白いチームだ。
 マンチェスター・シティvsアーセナルは4:2でマンチェスター・シティの勝ち。ベンゲルさんもオイル・マネーに負けちゃった。特にアーセナルから移籍したアデバヨルは憎たらしい奴だ。そうとうアーセナルに恨みがあるのかなあ。フィリップスとベラミーの両サイドのスピードは凄かった。
 「ゴールデン・キッズ 上・下巻」「ゴールデン・キッズ2 上・下巻」読了。キャプテン翼の作者高橋陽一さんによるジュニアサッカー小説。全ての漢字にルビが振ってあるので小学生でも読めます。全戦全敗のゴールデンキッズが車椅子の監督、優子やアキ、剛流の父剛志、ムツオの父和雄、マネージャーの強美、静岡の名門サッカーチームからの転校生康介達の協力を得て、勝利する為一生懸命努力する姿を描く感動巨編。涙無くして読めない。未来は楽しいことばかりじゃないけど、子供たちには、きっと、一人一人にとっての輝ける未来がまっている。そして一カ月で人は変われる……がんばれば…… BY高橋陽一。#2は長岡に引っ越してサッカーチームに入った剛流だが監督との軋轢で辞めてしまう。ストーリーは単純だが少年たちの心理と行動を深く洞察する、作者の手腕はさすがだ。ジュニアサッカーの問題点を鋭く指摘する。今度の試合の時にKOINがゴールかアシストしたらプレゼントしよう。

2009年9月13日日曜日

フィリップ・トルシエ


ご近所の野津田にJFLのゼルビア町田vsFC琉球の試合を観に行く。試合は1:0で町田の勝ちだった。当たり前だが、昨日観に行ったJ1の試合とは明らかにレベルが違いチョッと退屈した。驚いたのは元日本代表監督でアフリカ各国の代表監督を歴任し、U-20日本代表を初めての準優勝に導き、日韓共催ワールドカップでは日本代表の初勝利と予選突破してのベスト16進出に貢献したトルシエがこんな場末の、しかも、たかがJFLの試合を観に来て、真剣に議論をしていたことだった。(私の2列後ろに座っていたので、話してるのが良く聞こえた。残念ながらフランス語だったので、意味は解らなかったが)丁度カメラを手にしていたので思わず写真を撮らしてもらった。FC琉球の総監督をしているのは知っていたが、名前だけの名誉職だろうと思っていたが、そうでは無く、真剣にJFLの中でも弱い(現在18チーム中15位)FC琉球をホントに強くしたいと願っているのだと解り、感心すると共に尊敬した。今までトルシエのことは余り好きではなかったのだが、私が間違ってました。

試合終了後、急いで帰宅し、テレビで日本女子プロ選手権を観る。友達のDAI-CHANが馬場ゆかりさんのキャディをやっており、昨日まで-5で、トップの諸見里しのぶと2打差の単独2位だった。最終日最終組で諸見里と廻り、ひょっとしたらメジャータイトルが取れるんじゃないかと思っていた。家を出る前にチェックしたら3番ホールを終わってトップの諸見里が2打落とし、ー5でトップに並んでいたので、余計期待したのだが、放送が始まって直ぐにガッカリ。12番を終わって、馬場が4打落としー1、反対に諸見里はー6に戻していて、その差5ストロークだった。それでも画面にDAI-CHANがタビタビ出て来て、「GO! GO!」とか「入れ!」とか「伸びろ!」とか叫んでいるのが聞こえたのでボンヤリ観ていると、KEN-CHANが来たので、放送の途中だったが、栗平のホクオウでお茶にする。今月の22日に又新百合ヶ丘のlittle brown jugでライブをやるので、新しいレパートリーを最低3曲入れろと注文を出して置く。帰ってチェックしたら、結局馬場ゆかりさんはトータル+1の3位タイだった。でも、ホントはリッパな成績なんだけどね。
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Jリーグ


昨日はKOINの試合が雨で中止になり、2人で、フクダ電子アリーナへジェフユナイテッドVSアルビレックスのゲームを観に行きました。フクアリはこじんまりしたサッカー専用スタジアムで前から2番目の席はグランドレベルよりチョッと高い位でプレイヤーの競い合いが間近で観れてスゴク迫力があって良かったです。ゲームは前半矢野貴章のヘディングで挙げた1点を守り切って新潟の勝ち。残念ながらジェフは降格圏から脱出はなりませんでした。後半は攻めに攻めて良いサッカーをしていただけに、勿体無かったです。GUSTでディナーを摂って、KOINを阿佐ヶ谷まで送り家に辿り着いたのは10:00PMでした。でも専用球場の前の方で観られたのは、イタリアのパルマ、ミラノのサンシーロ以来だったので楽しかったです。埼玉スタジアムも良かったのですが、前から26列目で前列はシーズンチケットだけみたいなので、惜しかったです。廻りに陸上競技のトラックがあるとウンザリです。先週行った西が丘も良いのですが、スタンドがグランドレベルだともっと良いのですが。日本にもサッカー専用スタジアムが沢山できると良いですね。

2009年9月12日土曜日

洪明甫


お昼に稲城長沼のTSUYOSHIの事務所に行ったら、丁度 KURA-SANが来て、3人でランチ。失業者なのでTSUYOSHIにオムライスをご馳走になる。 
「LIBERO洪明甫自伝」慎武宏訳、集英社、2002年12月18日、読了。現役時代はアジアのリベロと呼ばれ、ベルマーレ平塚、柏レイソルでプレーし、柏時代は外国人ながらキャプテンを務めた。柏退団後はアメリカMLSのLAギャラクシーへ。現在はU-20韓国代表監督。彼の真摯で責任感の強い、素晴らしい性格が行間から滲み出ている。
彼に限らず、過去も現在も、選手として監督、コーチとしても素晴らしい韓国人やブラジル人や他の国の外国人がJリーグには在籍しており、案外プレー以外のことは知られていない。オシムやジーコやストイコビッチやトルシエは元より、シジマールが柏でキーパーコーチをしていたり、レオナルドがACミランで監督になったり、ドゥンガがブラジルの代表監督をやったりと、凄い人たちが極東の小さな島に来てくれて、日本のサッカーの発展に寄与してくれたんだなあと感慨に絶えない。洪明甫もその一人だ。将来Jリーグの監督をやりたい希望を持っているそうだから、楽しみにしたい。
それとMLSと言えば、日本人ただ一人の木村光佑がコロラド・ラピッズにいる。(なんて、サッカー批評43号で宇都宮徹壱さんが紹介してたんだけどね)単身アメリカに渡り、大学を卒業し、ドラフトで指名されたんだって、こう言う逞しい若い日本人がいるってのも、嬉しいね。

2009年9月10日木曜日

サッカー日本代表

昨晩のガーナ戦は何とか逆転して、少しだけ溜飲を下げたですねえ。3:1になった時は、又かと思ったが、我慢して観てた甲斐があったと言うものですよ。玉田のシュートは美しかったですねえ。
「RUN」小宮良之、ダイヤモンド社、2007年11月15日初版、読了。流浪のストライカー福田健二の物語。習志野からグランパス、FC東京、べガルタ仙台と渡り歩き、パラグアイ、メキシコ、スペインとフォワード一筋の人生。その後昨年からはギリシャで活躍中。凄い、逞しい
、日本人にも、こう言う人がいるって言うのが嬉しいね。
午後はギターのレッスン。先週の続きで「夜空の星」。相変わらず、音程が上りきらず、チョーキングに苦労してます。i-tune storeで寺内タケシとブルージーンズの「エレキと若大将」を購入してダウンロード、1,500円。ついでに「津軽じょんがら節」と加山雄三の「夜空の星」も購入、各150でした。

2009年9月9日水曜日

スパイクを買いに


昨晩、NHK BS-1で放送されたワールド・カップ、ヨーロッパ・グループ1予選のデンマークVSポルトガルは凄い試合だった。ほとんどポルトガルが攻めに攻めていたが、前半デンマークがワンチャンスをものに1:0。後半も終了間際にポルトガルが1点返して、結局1:1の引き分けだったが、良い試合だったなあ、日本代表もこういう試合をやってくれると、勝たなくても満足できるんだけどなあ。

セブン&ワイに注文してあった「野性時代」#54、#56、#58、#60、#62、#64、#66が届き、はらだみずきさんの「スパイクを買いに」を一気読み。サッカーボーイズと同じ桜ケ丘FCが舞台。登場人物も小暮さん、峰岸さん(だと思われる)等脇役でチョコット出て来ます。桜ケ丘FCを卒団し、桜ケ丘中でサッカー部に入った息子と父親の物語です。はらだみずきさんの登場人物は力まず、サラッと、それでいて意思はしっかり持っていて好感が持てます。

2009年9月6日日曜日

日本代表


昨晩のオランダ戦はガッカリでした。3点目を入れられたところでテレビを消しちゃいました。オーストラリア戦やフランス戦みたいに、後味が悪かったです。いつまでも頭に来ててもしょうがないんで、口直しに西が丘サッカー場へ行って、高円宮杯U-18の大阪桐蔭高校VS三菱養和SCユースの試合を見に行ってきました。前半は三菱養和が攻めに攻めていて、PKを取り、1:0で三菱養和がリード。これは三菱養和の楽勝かなと思っていたら、後半は風上に立った、大阪桐蔭がペースを握り、アレヨアレヨと言う間に、立て続けに2点を入れアッサリ逆転。終了間際、三菱養和が同点にして、結局2:2の引き分け、ハツラツとした良い試合で、どちらもヨカッタヨカッタ。急いで帰って、フジサンケイクラッシックをテレビで観る。DAI-CHANがキャディーをやっている上井邦浩 は前半で+3。後半はパープレイ、トータル-2の10位タイ、10位タイのもう一人は今日+7の久保谷さん。横田さんは結局+2の22位タイ。辛うじて宮本さんだけが-4の4位タイだったのはサスガだ。優勝は-12の石川遼がブッチギリ。

「AWAYに生まれて」崔仁和(サイ・ヒトカ)、集英社、2002年5月7日、読了。在日コリアン3世に生まれた朴康造(パク・カンジョ)は朝鮮初級、中級学校から高校選手権に出たくて、サッカー名門校の滝川二校に進学する。高校卒業後京都パープルサンガへ入団するも2年で解雇。在日コリアンとして初めてのKリーガーになるもAWAYの日本で生まれ、HOMEだと思って、渡った韓国もAWAYだと気付かされるが、城南一和での活躍が認められ、在日コリアン初めての代表に選ばれるまでの苦闘を描く。在日コリアンの倒れても倒れても起き上がるメンタルの強さに感動。現在Jリーグに戻り、ヴィッセル神戸でプレイしている。しかし「AWAYに生まれて」って良いタイトルだなあ。

2009年9月4日金曜日

夜空の星







昨晩のギターレッスンは加山雄三の「夜空の星」セカンドギターを復習してから、リードギターの練習。テラウチタケシのリードギターはチョーキングばっかりで、指先が痛いのなんのって。今日は永山のブックオフへ行って、CHELSEA 2004-2005 のDVDと「フロスト気質」上下巻、R・D・ウィングフィールド、創元推理文庫、2008年7月31日を購入。帰宅してDAI-CHANがキャディをやっている上井邦浩はどうなったかなとチェックしてみると、昨日+2、48位で予選通るのかいなと心配していたが、INスタートで6番を終わって、何と今日-5、トータル-3で6位に付けてるではないか、吃驚仰天!! 今、又、チェックしたら、7番でボギーを叩いて、-2フィニッシュ。リッパなもんだ。石川遼が単独トップで-8、久保谷さんが単独2位で、-7。8位タイに、上井邦浩と横田さん、宮本さんが並んでいる。皆調子良いなあ。今週はサッカーが無いから、藤田さんにチケットもらって、富士桜まで見に行こうかなあ。

2009年9月3日木曜日

俺が近所の公園でリフティングしていたら




「俺が近所の公園でリフティングしていたら」矢田容生、小学館、2006年3月20日、読了。荒唐無稽なストーリーだが、楽しめた。昨晩はTAKU-CHANが遊びに来て、新百合のLITTLE BROWN JUGで飲みながら、おしゃべり。パピルス10月号にはらだみずきの新しい小説が連載されたいると、作者のブログで読み、小田急ブックメイト、有隣堂、ビブレの書籍売り場に行ってみるが、どこも売り切れ。帰りに小田急多摩線に乗り、栗平のブックポート203にも行ってみるが、ここも売り切れ。自宅に帰り、セブン&ワイを検索してみると、品切れになっている。AMAZONを検索すると、中古が1,700円で出ている。何だ、どうなってるんだ?8月28日の発売なのに、何でプレミアがついているんだか、サッパリ解らない。今朝になって熊沢書店に電話してみると、ここも売り切れ。KABOS宮前平店に電話したら、やっとあった。車を飛ばして直ぐ買いに行く。ついでに向ケ丘遊園の美容院に行き、ヘアーカット。会社に行っていた時は月1回行っていたが、失業中なので面倒なり、2か月も行ってなかった。折角向ケ丘遊園まで来て、丁度お昼時なので、五線紙でパスタでも食べようと思ったら、臨時休業の札。だったら、みどり庵でうどんにしようと思ったら、お客がイッパイで時間が掛かりそうだったので、面倒になり、帰宅する。お昼を食べるのが億劫になり、今2時半になるが、未だ食べてない。毎日ブラブラしていたら、4㎏も太ってしまったので、1食ぐらい抜いてもいいか。

2009年9月1日火曜日

サッカー小説



WEB小説で「船に乗れ」藤谷治と「セカンドウィンドⅢ」川西蘭を読んでいて、いつも更新されるのを心待ちにしている。WEBサッカー小説は無いかと検索してみる。すると、結構ある。「小説・(What's the story)Morning Glory?」http://euex.ciao.jp/novel/index.html、「ASSOCIATION 【憧憬編】」http://ip.tosp.co.jp/BK/TosBK100.asp?I=matter000&BookId=1&SPA=200、「一番後ろの背番号10」http://www.consadole.net/sweeper/、「サッカー小説完結編「歓喜の145センチ」」http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/7323/hozon/145/145-3Red.html、他にもいくつかあるけど、まだチェックできてない。なかでも「ASSOCIATION 【憧憬編】」は面白い。書籍で今まで読んだのは「龍時Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」、「銀河のワールドカップ」「ファンタジスタ」「サッカーボーイズ1・2・3」特に「サッカーボーイズ」のはらだみずきは「本の雑誌」に連載中の「サッカーストーリーズ」も毎月4ページづつしかなくて、ナカナカ前に進まなくて、イライラするが、これも面白い。はらだみずきは今度「野生時代」にも連載するそうで、楽しみにしている。こんなことをやっていたら、モットモット読みたくなり、セブン&ワイで「悪魔のパス、天使のゴール」、「ゴールデンキッズ上下」「ゴールデンキッズ2上下」「FOOTBALL FICTIONS偉大なるマントーバ」を頼んでしまった。